〒104-0061 東京都中央区銀座5-9-13菊正ビル3F03-6263-8851

Author Archives: ginzapm

初診時は、健康保険証を持参ください

健康保険証の最新の情報がマイナンバーカードに反映されていない場合があり、初診の際は、健康保険証の確認を行っております。

令和6年12月に予定される保険証廃止までの期間は、初診時は、健康保険証をご持参ください。

健康保険証をお持ちでない場合、自費でのお支払いとなりますが、同月内に保険証をご提示いただけますと、保険診療への切り替えと差額の返金をいたします。

銀座心療内科クリニック|つらいとき、いつでも心を支える街のクリニック

日付:  カテゴリ:未分類

当院のコロナウイルス対策について

現在、世界的なコロナウイルスの流行に伴い、日本でも「緊急事態宣言」の発令の可能性が高くなってきました。

ただし、当院では、患者様の健康をお守りする医療機関という公共性や、「つらい時、いつでも心をささえるクリニック」という理念に則り、可能な限り、通常通りのスケジュールで診療を継続していく予定です。

その上で、当院では、最新の塩素(次亜塩素酸)発生清浄機や、オゾン発生器による院内環境の除菌、患者様の手に触れる場所の定期的なアルコール清拭などの除菌、定期的な換気等、患者様の安全を守る体制の整備に勤めています。

患者様におきましても、せき・発熱などの症状がある方は、来院前にお電話等で確認いただきますよう、お願い申し上げます。

_

銀座心療内科クリニック|つらいとき、いつでも心を支える街のクリニック

日付:  カテゴリ:お知らせ

院長ブログ

抑うつ症状の原因① 過労と睡眠不足

銀座心療内科クリニックは、開設して、約6か月を迎えようとしています。

今後、ブログとして、抑うつ症状やその他、心と身体の不調にたいして、その原因と治療について、掲載していきたいと考えています。

始めに、うつ病、抑うつ状態、を取り上げたいと考えます。

「朝、起きられない」「倦怠が強く、身体が動かない」「頭も回らない」「仕事や学校に行けない…」こうした症状は、抑うつ状態である可能性があります。「仕事に行けない」など、抑うつ症状は、必ず原因があります。その原因として、まず考えなくてはならない要素に、「過労」と「睡眠不足」があります。

日本人の睡眠時間は、世界的にも短い部類に入り、OECD国の平均睡眠時間が8時間25分であるのに対し、日本人は7時間22分で断トツの最下位になっています。その中でも、クリニックに来られる患者さんは、6時間以下という方が多く、抑うつ症状の原因になっていることが良くわかります。

この「睡眠不足」とは、携帯電話で例えると「充電不足による電池切れ」の状態です。この電池が切れた状態に対し、「甘えてはいけない」「何とか乗り切らなければ」と、気力で跳ね返そうとする人も多いのです。この気力で乗り切ろうとすると、いわゆる交感神経優位な状態、「気合ホルモン」「火事場の馬鹿力ホルモン」であるアドレナリンの分泌過剰な状態になります。この状態は、一時的な気力は出てくる一方、不安、恐怖、イライラ、冷や汗、落ち着かない、リラックスできない、等の緊張状態を引き起こし「不眠」が固定化されてしまうのです。

つまり、「疲れていて、ゆっくり休む」必要があるにも関わらず、疲労を跳ね返す気合ホルモンが邪魔して、寝られない⇒疲労がさらに強くなる、という悪循環が生じます。

一旦、この悪循環に入ってしまった場合、自力で解決できないことも多く、不眠⇒疲労困憊⇒抑うつ状態のスパイラルがどんどん進んでいくことも多いのです。

この場合、この気合スイッチをOFFにするために、一旦、お薬の力を借りて、強制的に入眠に入ることで、身体をもとの状態に戻してあげる必要がある人が多いのです。

また、この不眠のサイクルに入っていない方でも、「物理的に6時間の睡眠時間を確保できない」激務の方は、無理をせず、配置転換や、休職のための診断書を記載して、睡眠時間を確保できる環境調整を整え、睡眠不足を補う必要がある人がいます。

このように、過労と、睡眠不足は、抑うつ状態の原因になりうるので、ひどくなる前に対処することが必要です。クリニックでは、この睡眠サイクルを正常化するためのお手伝いができると考えています。ひどくなる前に、ご相談いただければ、と考えています。

次回は、過労でも睡眠不足でもないのに、うつが治らない原因について、考えていきます。

銀座心療内科クリニック|つらいとき、いつでも心を支える街のクリニック

日付:  カテゴリ:コラム

「睡眠負債」は大丈夫ですか?

少し前に、「睡眠負債」という言葉が流行りました。簡単に言うと、積もり積もった「睡眠不足」のことなのですが。

日々、診察をしていて感じることは、「1週間の平均の睡眠時間が6時間以下の人は、うつを発症しやすい」ということです。

逆に、仕事が忙しく、残業続きで、0時過ぎに帰宅が続く人でも、例えば01-07時まで6時間、ぐっすり寝られている人は、うつにならずに済むことが多いようです。

または、平日の睡眠不足を、休日に「寝だめ」して取り返している方もいます。

睡眠不足は、未来に貯金することはできませんが、1週間以内の借金なら、週末で何とか取り返すことは可能なようです。

睡眠不足は、充電が不十分なまま携帯電話を使い続けるのと似ていて、突然、「電池切れ」状態となり、「頭が回らない」「ぐったり起き上がれない」等の抑うつ症状に至ることがあります。

寝る時間は確保できても、質の良い睡眠に至らない方は、本格的なうつ状態に至る前に、相談することをお勧めいたします。

 

 

銀座心療内科クリニック|つらいとき、いつでも心を支える街のクリニック

日付:  カテゴリ:お知らせ

梅雨が続いています-パニック発作にご注意!

梅雨空が続いています。意外に知られていないのが、梅雨の「湿気」がパニック発症のきっかけになることが多いのです。

「湿気の中で溺れる」ような、なんとも言えない苦しさがあるようです。

以下↓ 「こころのひだまり」さんにパニック発作の症状がよくまとまっています。

https://www.cocoro-h.jp/panic/check_sheet.html

上記で4つ以上該当する方は、パニック障害と診断されます。

パニック障害が悪化した場合、「外出できない」「仕事に行けない」といった、

「何とも言えない体調不良」で仕事を長期に休まれたりする原因ともなり得ます。

該当される方は、一度、ご来院をお勧めいたします。

 

 

銀座心療内科クリニック|つらいとき、いつでも心を支える街のクリニック

日付:  カテゴリ:お知らせ