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PMS

PMSとは

PMSの症状

生理の1-2週間前から、情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、自律神経症状としてのぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感、身体的症状として腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなどがあります。
とくに精神状態が強い場合、月経前不快気分障害(PMDD)と呼ぶ場合もあります。

上記症状が月経前に毎月現れ、月経開始後には和らぐことが特徴的です。
出現症状を記録し、月経周期との関連を確認します。
日本では月経のある女性の約70~80%が月経前に何らかの症状があります。
生活に困難を感じるほど強いPMSを示す女性の割合は5.4%程度と言われています。思春期の女性ではPMSがより多いとの報告もあります。

PMSの治療

まず、症状日記をつけ病状を理解し把握することで、対処しやすくなります。
PMSの症状と付き合うために、自分のリズムを知って気分転換やリラックスする時間をつくったり、自分が心地良いと思えるようなセルフケアを探してみることをお勧めします。
また、カルシウムやマグネシウムを積極的に摂取し、カフェイン、アルコール、喫煙は控えたほうがよいと言われています。
症状が重い場合には、仕事の負担を減らすことが治療になる場合もあります。

痛みに対しては鎮痛剤、むくみなどの水分貯留症状に対しては利尿剤や抗アルドステロン療法(尿量を増やす治療法)、精神神経症状や自律神経症状に対しては精神安定剤や選択的セロトニン再取り込み阻害薬物療法(脳内の活性物質セロトニンを維持する治療法)を使用します。

また、症状や体質に合わせて、漢方薬を使用します。
当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、加味逍遥散、桃核承気湯などにより、症状が緩和されることが多いです。